"2020年下半期楽曲10選"&"2020年楽曲10選"
こんにちは。たかみです。
気づけばもう年末です。早いね。
ということでね下半期の10選です。
さらに上半期
と合わせた約20曲の中から今年の10曲を決めます。
ルールは
・7月~12月に発売、配信されたもの
・1アーティスト、コンテンツにつき1曲まで
・クリエイター被りはあり(本当に決められなくなるので)
1.ANIMA - ReoNa
作詞・作曲・編曲:毛蟹(LINE LAB.)
『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』最終クールOPテーマ
かっこいい!!!!いくつになってもかっこいい曲が好きなんだよ!!!!
ReoNaさんと言えばやはり透明感のある繊細な歌声ですが、ANIMAでは繊細さに加えて力強さやもあってとても好きです。
また、「魂の色は何色ですか」というフレーズがとても印象的で、Dメロでこのフレーズを繰り返しながら少しずつ音が増えていくのがとてもドラマチックで楽曲の圧倒的主人公感を強めているように思えます。
歴代のSAOのOPに負けず劣らずの一曲で、シリーズのラストを飾るのにふさわしい曲だなと思います。
2.アンチテーゼ - 夏川椎菜
作詞・作曲・編曲:すりぃ
ボカロにあまり深く触れてこなかったので詳しくはない自分でもなんとなく「これボカロックだ!!!」となる曲調や怒りの感情がこもった歌詞とそれを歌い上げる夏川椎菜が圧倒的な1曲で聞くたびに圧倒されています。
ラスサビの2連跳びポがそれこそ直前の歌詞にあった感情制限を破壊して何もかもを解き放つようで圧倒的な爽快感(さわやかさというよりスカッと)で完全に飛ぶ。
早く生で聞いて会場の屋根ぶち破りたすぎるだろ…
3.Edel Lilie - 一柳隊
『アサルトリリィ BOUQUET』EDテーマ
俊龍さんぽさ、俊龍節?に気高さや華やかさが加わったメロディに戦いや強さといった歌詞、「イノチ」と力強く入っていくサビなどから"戦いに身を投じる乙女たち"の生き様そのもののようでアサルトリリィという作品ととてもマッチしているなと思います。
多くの人が触れていますが「命を燻らせ」というすごい歌詞も印象的です。文字通り命を燻らせる訳ですが、戦いに命を懸けるのでなく何としてでも生きる、生きることに命を賭すかのような熱さを感じます。
気高く咲いた大輪の花に 貴方を重ねた
同じ痛みを傷跡にして残したいよ
ここでアニメ終盤の展開に繋げてくるのもすごい
4.Override! - AiRBLUE Bird
作詞・作曲・編曲:佐高陵平
CUE! 劇中アニメ『オーバーライド・レジェンダリ』テーマソング
アプリゲーム CUE!内のアニメ主題歌として、オーバーライド・レジェンダリのキャラクターを演じるキャラクターが歌っていて実際のキャラクターのイメージとは異なった雰囲気を出すことができるのはCUE!というコンテンツそのものの魅力だなと思いました。実際にCUEの曲はどの曲も違った良さがあってかなり悩みました。
【オーバーライド・レジェンダリ】あらすじ&キャラクター紹介
— 【公式】CUE!(キュー) (@CUE_staff) 2020年12月18日
20XX年。都市部では「異能犯」と呼ばれる者たちの犯罪が横行していた。
サクラ、ルーシー、エマは市役所の「異能課」に勤務するOLだが、そこは場末の部署でー#キュー #新人声優育成中 #リアルキャスティングシート pic.twitter.com/5dIPXPp9US
オーバーライド・レジェンダリに登場する主人公たちOLの生き方を歌っている歌詞がとても印象的で
Override! この街こそが
私のオフィスよ ナメないで
生きることとは働くことよ
Lady 準備はOK?
と戦うOLが歌っているのめちゃくちゃかっこいいです。詞内にオフィスとレディがあるのもとてもオシャレだなーと思います。
「勤務時間にね」というのも市役所働きを表していて良いでs。
あとここ天童悠希(鷹村彩花)さんのソロがめちゃくちゃ良い…
全体的にダークみのあるサウンドもミステリアスさやディストピア感があってここすきポイントです。
5.キミのとなりで - 鬼頭明里
作詞:こだまさおり 作曲・編曲:伊藤翼
『安達としまむら』EDテーマ
music.apple.com清涼感のあるイントロから何気ない毎日があるけど、友達以上恋人未満のような関係からあともう少しが縮まらない(ABメロ)もどかしさや焦燥感から駆け出してしまう(疾走感のあるサビ)。関係を縮めていこうとしていて(2番AB)そこからの感情の昂ぶり(2サビ)、それでも関係は少しづつ近づいてる・追いつくのをとなりで待ってる(ラスサビまで)
って流れ(個人的解釈)が安達目線の『安達としまむら』そのものだなと絶叫しています。
一番サビ
だって待ってる 駆け足で待ってる
だから今日も待ってる …追いついてよ
がラスサビでは
だって待ってる 駆け足で待ってる
だから今日も待ってる キミのとなりで
と曲名を回収しつつ関係性の進歩が見れるのが本当にいいなポイントです。
疾走感の増していくサビでもギラギラしたりせずに清涼感が失われていないので曲そのものの世界観に美しさがあるような印象を受けました。あと鬼頭さんの可愛い良い声が本当に好き。
6.夏の花火と君と青 - DIALOGUE+
作詞:本間翔太・田淵智也 作曲:瀬名航 編曲:瀬名航・伊藤翼
8bitのサウンドやピアノ、ストリングスが混ざり合って夏祭りのにぎやかさを感じ、それでいてうるさくないという絶妙なバランスですごいなと思います。また、途中入ってる三々七拍子やクラップの"手をたたく音"も日本の夏や祭り感があるなと思いました。
「からりころり」や「ひゅーどんど」の聞いて一発で下駄、花火の音とわかる擬音によって情景をイメージしやすくなっていて曲への没入度が増していくなと思いました。
キミとまた会う時には 続きから始められるかな
こうしてあついまま今日が終わる
消える花火が切ない魔法をかけた
夏でした
うううううううううう(圧倒的青春の甘酸っぱさに胸が焼き焦げる音)
圧倒的夏感で真冬なのに真夏にいるような気持ちになってきます。恋かもしれん。
7.NEO SKY, NEO MAP! - 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞:畑亜貴 作曲:小高光太郎・UiNA 編曲:小高光太郎・谷ナオキ
『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』 EDテーマ
虹ヶ咲の曲はぎりぎりまで無敵級*ビリーバーとどちらにするか悩んでいたのですが、アニメ最終話でのEDの入り方があまりにも素晴らしすぎたのでこちらを10選に決めました。アニメ虹ヶ咲のEDテーマとしてだけでなく夢の始まりの曲としても意味を持つのがとんでもね~~~~~~~。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の最初の曲TOKIMEKI Runnersも畑亜貴さんによる作詞で始まりの歌を畑さんが作詞されることによって意味を持つのはラブライブというコンテンツの厚み、積み重ねによるものだなと思いました。
どこに向かうか まだわからないけど
面白そうな未来が待ってると
笑いあえる君がいれば嬉しい
今日もありがとう
さあこれからは それぞれの地図(マップ)
広げたら気軽に飛び出そう
夢見て憧れて また夢が見たいんだ
見たい、見たいんだ!
世界一良いサビ
8.半チャーハン - 晴れた日のベンチ
作詞:秋元康 作曲:濱崎大地・沢頭岳・中田明男 編曲:大野裕一
『22/7 計算中』 Blu-ray発売決定CM主題歌
圧倒的中毒性
半チャーハン、中華鍋等"知ってる単語だけど普段からそんなに口に出さない単語"をリズミカルに復唱するのがとてもクセになります。Bメロのラップ?パートも明るく軽快で楽しい。頭に残るような中毒性とつい口ずさんでしまいたくなるキャッチ―さがとても良いです。実際結構な頻度で口ずさんでいます…
9.Realize - 鈴木このみ
作詞・作曲・編曲:篠崎あやと・橘亮祐
『Re:ゼロから始める異世界生活 2nd season』OPテーマ
かっこいい!!!!いくつになってもかっこいい曲が好きなんだよ!!!!2
夏にトリプルタイアップでシングルを3枚リリースされましたが僕はこの曲が一番好きです。
激しめのロックサウンドが終始繰り広げられているのがとてもかっこいいです。サビ直前でストリングスのみになるのがサビへの助走をつけているみたいでサビの激しさがより強調されています。
ラスサビ前ではピアノ→ピアノとドラム→一瞬の無音→ドーンと入っていくのがゼロからスタートしていくようで激激熱いです!!!
10.ルミナンスプリンセス - Run Girls, Run!
作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:酒井拓也(Arte Refact)
『キラッとプリ☆チャン』第3シーズン後期OP
最終シリーズっぽい壮大さと輝かしさがとても印象的です。
歌詞にはパレード、コースター、クルクルなどプリチャン本編を想起させるフレーズが散りばめられていてストーリーが佳境へと向かっているように思えます。
小さなまばゆさ いつの間にかいっぱい
瞳のなか 揺れてグリーティング
キラッとスタートと↑の歌詞を比べるとプリチャンとランガが積み重ねてきたものが煌めいてるようでとても感慨深い気持ちになります。
最後の「終わらない恋をしたんだ みんな」という歌詞でアイドルがアイドルでいることを恋と表現するのがとても好きです。
はやくワンマンで聞いて光の粒として消えたい…
終わりだよ~~
プレイリストはこちら
↓ ↓ ↓
そしてそして2020年全体の10選がこちら!
Brand New Girls - ブランニュー☆ガールズ(CV:林 鼓々、厚木那奈美、森嶋優花)
作詞・作曲・編曲:栗原暁(Jazzin'park)前田佑
『キラッとプリ☆チャン』第2シーズン 後期EDテーマ
"目と目があう その瞬間に 未来キラメキ Brand New GirlS!"
先行配信は一切なく発売が6/24で上半期にも下半期にも入れられなかったけどめちゃくちゃに良い曲なので入れました。
第1シーズンのわーすた、第2前期のじゃんけんキラッと!プリ☆チャンと比べるとより大人びた、オシャレモデルさんの曲!といった印象です。
その中にもプリチャン2期のテーマのひとつでもある”友情”が歌詞内で強調されていて大人っぽさとアイドルのキラキラがものすごいバランスで両立してるな~と思います。
本編が感動する回だった時はもちろん、混沌とした回でもEDでこの曲を聴くと「やはりプリチャンは最高…」と呟いてしまいます。(実際にプリチャンは最高)
ほんとのほんとに終わりだよ~~~~
2021年がもっと良い一年になりますように